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シングルマザースタッフのブログ

2020.07.03更新

私が大切にすること

私が大切にすること

こんにちは。
(株)プリンセススクゥエアーウーマン事業部の新井と申します。
6月は3件の契約ができました。ありがとうございます。
皆様内容の濃い方々で、最後までお手伝いできたこと、大変嬉しく思っております。


その中で、月初めに契約させていただいたお客様について、少しお話させていただきます。
このお客様は、実は去年の12月にも一度ご相談を頂いておりました。
40代後半のシングルマザーで、小学生のお子様が2人、そしてご両親とも一緒に暮らしている仲良しな5人家族です。
初めてお会いした時に、どうしてマンション購入をお考えになったのかと聞くと、
衝撃的だったのが、職場まで毎日2時間もかけて通勤しているという事でした。
そんな中、賃貸ももったいないし、年齢的にも購入するならこれがラストチャンスかなと思い、相談に来てくださったようです。
しかも、お子様たちもペットが飼えるなら転校してもいいと承諾してくれていて、条件に合う“良い物件”があれば、購入したいとおっしゃっていました。


しかし、ご相談を頂いていた頃は、まだ勤続が短く、契約社員ということもあって、銀行側からは融資のお断りと諸経費までは貸せないというような厳しいお返事を頂きました。
それを伝えるのが本当に心苦しく、私の中で何もしてあげれない自分にも悔しさを覚えました。お客様は、やっぱり今の私じゃ難しいですよね、と肩を落とし、購入は一旦見送ることになりました。


自分の中で、ずっとそのお客様に何もしてあげれなかった事に後ろめたさを感じていたので、
今年に入って、新しい源泉徴収票が発行されるタイミングで、もう一度連絡しました。
連絡に気付いたお客様は、『気にかけてくださってありがとうございます』と言って下さり、今度こそは何とかしてあげたいと強く心に決めました。


久しぶりにお会いしたら、以前よりも少し痩せた印象で、お仕事頑張ってらっしゃるんだなと私もエネルギーをもらいました。
また、源泉も年収が上がっていたので、条件が以前よりもよくなっていた為、また審査を出したら、全額借り入れの承認を銀行から頂けました。
それを伝えると、いよいよ本格的にマンション購入へ進むことができると喜んでくださいました。私はそんなお客様の顔を見て、連絡してよかったと思いました。

実際に内見


物件を見ていく段階では、いつもご家族皆様で内覧に行かれました。
最初は足立区の五反野駅の物件、そして葛飾区のお花茶屋の物件を案内しました。
しかし、物件を見終わっても、お客様からはうーんというような反応で、
何か引っかかっているようでした。
私はそれに気付き、何か気になるところはございますかと聞きました。そうしたら、街の雰囲気が分からない、全く土地勘ない、内装中物件で部屋のイメージが湧かないなど、いろんな不安を打ち明けてくれました。
私はそれを聞いて、この不安を解決をするために、一緒に街を歩いたり、駅付近や小学校も見て回ったりしました。
内装未完成のお部屋は実際に内装される素材のサンプルを見せて、なるべく完成のイメージ付きやすいように工夫しました。
最終的に2回目の案内でここ良いなと思う物件に出会えましたが、
一生涯に一度の大きな買い物だし、魅力的だけど、すぐに決心できないとお客様は言いました。


しかし、私はご予算が決まっている中で、いろんな区を見てきたけど、緑が多く、住環境が良いところ、子供の転校先となる小学校も校庭が広く、整備されたきれいな学校であるところ、お部屋の間取り、日当たりも希望されている条件に当てはまるところ、どこをとってもこのお客様にぴったりだなと強く確信していたため、これを逃したら、きっとあとで後悔するだろうなと思い、この気持ちははっきり伝えてから、別れました。


結果、お客様から次日の朝に『買いたいです』と電話をもらいました。
昨日一晩家族みんなで話し合って、いろんな事を考えて、やっぱりあそこが良いよねと皆が心を決めてくれたので、購入させてくださいと言ってくれました。
その後、契約に進むときは、緊張しているような面持ちでしたが、最後までサポートしますので、大丈夫ですよと言ったら、少しホッされたようでした。


実は私も母子家庭で、今は母一人と小さい弟がいる実家に月々仕送りをしながら生活をしています。お恥ずかしいながら、裕福な環境ではないので、こんな大きな買い物をするお客様の不安に思う気持ちもとても分かります。
そんな中で、新しい環境で生活していく事への勇気を踏み出してくれたことや、私を信じて購入を決意してくれたことに、いつも本当に感謝しております。


どんな時でも、常にマンションの売買は、ただの物件の売買ではなく、ご購入して下さるお客様の人生を背負っていると思っています。
そんな人の人生を売るようなお仕事に、責任感なしではとてもできないです。
でも、この大きな責任があるからこそ、どのお客様に対しても自分の家族に紹介するように、その人の事を思いながら、“良い買い物”になるように、誠心誠意でお手伝いをすることが、今後も私の一番大事にするところでございます。

新井 瑞希