1. 母子ティブ TOP
  2. シングルマザースタッフのブログ
  3. 母の介護をした、私のセミナーで

シングルマザースタッフのブログ

2020.07.13更新

母の介護をした、私のセミナーで

母の介護をした、私のセミナーで

皆様こんにちは。
今日、マンション購入セミナーを開催させていただきました。

いつも様々な事情を抱えながらも、セミナーを聞きに来てくださるお客様には感謝をしております。
本日の講師は、恐縮ながら、私がさせていただきました。

私の生い立ちは…シンプルに『貧困・貧乏家族』でした。
そこが私の、ルーツでもあります。
でもこれには、感謝をしています。

私の母はとても厳しく、いつも口にしていた言葉は…
『あなたたちがいなければ、私は・・・ができた』でした。

子供心に、本当に傷つきました。
でも末っ子の私は、親も少しずつ生活に余裕が出来てきたため、姉たちよりは、好きなことが出来たほうだと思います。
けれどもやはり、母のもとには、子供達が寄り付かず。そんな母が不憫でした。

逆に、私が母の立場でしたら…ここまでの生き方ができるのか。
そう思うと、母の小言は、致し方ないと、成人したころから感じるようになりました。

今私には、5歳の娘がいます。
この娘を産んだのも、母の人生最後の…青春を味わせたかったからです。
残りの人生で、最高の人生だったと、言ってほしかったからです。

そんな母が昨年の春…がんのため、告知を受けてから約10か月で永眠しました。
仕事をしながらの育児と介護は、本当に大変でした。

施設を探し・・また病院を探し・・何回も転院し、施設も2つ変えました。
余命宣告を受け…息を引き取り、納骨済ませた後も、しばらくは…毎日泣いていました。
でも、次第に、母の子供としては…最高の位置に居た事に感謝ができるようになりました。

今まで少なからず、全力をかけて、老後の母と、いろんな思い出を作ってきたからです。
介護も、私の場合駆け抜ける10か月でした。
だからか・・今は悔いが無いほどです。

本日、出会ったお客様は、セミナーで上記の内容を私が話している際、何度も涙を流してくださっていました。
セミナー後の個別相談で、詳しくお話を伺った所、お父様と、お母様を半年ごとになくされており、まだお母さまの納骨がこれからという中、来てくださっていました。
この約1年弱に2人の介護と看取りを繰り返し…
人生として、何から手を出すべきか、
そして、今いるところから少し離れ、違う空気を吸いたかった、だからセミナーに参加しましたと…お話しをいただきました。

『本当に心の底から、お疲れ様でしたと』お伝えさせていただきました。
そして『これからは、ご自分のために生きてくくださいね
最高の人生を歩んでると、私個人は感じておりますよ』とお話をさせて頂きました。

この仕事をしておりますと、
室内で、孤独死をし、発見された例と沢山出くわしてます。
致し方ないかもしれませんが、最後まで、最愛の娘がそばにいてくれたと思い、永眠できたご両親はとても幸せだったと思います。
そして、そんな場面に立ち会えることは、子供としても、胸を張っていいと思います。
このお客様には、次の人生の生きる力と、夢を与えられるお家を見つけてあげたいと思っております。

暑い夏が始まりますが…今年の夏も楽しみましょう!

皆様にお会いできる日をいつも楽しみにしております。

飯沼