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シングルマザーの生活費はどのくらい?母子家庭の平均収入やお金事情を公開

シングルマザーの生活費はどのくらい?母子家庭の平均収入やお金事情を公開

シングルマザーになってやりくりに困ってはいませんか?
「自分はやりくり下手なのかも…」「みんなの生活費はどんな感じ?」と、自分と他人を比較してみたいけどなかなか生活費について、ましてやお金事情は聞けませんよね。
そこでこの記事では、シングルマザーのリアルなお金事情から平均年収、支援制度、収入を増やす方法を解説していきます。
離婚を検討している人・離婚を控えている人もぜひ熟読してくださいね。

1.シングルマザーのリアルなお金事情(生活費)を大公開!

まずは、母子家庭のリアルなお金事情(生活費)を厚生労働省の発表データを参考にシミュレーションで紹介していきます。
子供1人・子供2人・子供3人のバージョンにわけているので、ご自身の生活と照らし合わせてチェックしてくださいね。

1-1.シミュレーション1.子供1人との生活費

子供1人と母親が健康的に過ごせる最低限の金額になります。

内訳はこのようになります。
家庭事情や居住地によって金額に前後ありますが、だいたい子供1人・母親の2人暮らしの場合『約15万円』生活費に必要となります。
ここには含まれませんが、車をお持ちの場合はプラス駐車場代・ガソリン代・車検など車維持費が必要になることを忘れないようにしてください。

1-2.シミュレーション2.子供2人との生活費

次に、子供2人と母親の3人暮らしに必要な生活費シミュレーションです。

子供が2人いる分、家賃が上がる・食費が上がる・スマホ、教育費などが上がることを考慮した金額です。
3人暮らしで毎月『約20万円』必要になってくるでしょう。
しかし、交際費・光熱費に変動がないためかなりギリギリの暮らしをしてこの金額といえます。

1-3.シミュレーション3.子供3人との生活費

最後に子供3人との生活費をシミュレーションしていきます。

子供3人と母親の4人生活となると『約25万円』必要になり、すべてを給料だけで賄うには到底厳しい金額になります。
また、子供3人の場合スマホは一台だけ、衣類はお下がりなど節約している家庭も多いでしょう。
そうなればもう少し生活費を抑えられますが、余裕のある生活にはほど遠いといえます。

2.シングルマザー(母子家庭)の平均収入はどのくらい?

シングルマザーの平均年収について解説していきます。
併せて平均月収入も紹介するので、転職を考えている人もぜひ参考にしてくださいね。

2-1.平均年収

厚生労働省がひとり親家庭を対象とした「ひとり親世帯等調査結果報告」によると母子家庭の平均年収は『243万円』です。
ここに養育費や手当金が含まれますので就労年収は『200万円』程度となります。
対して、父子家庭の場合平均年収『420万円』と記されており、母子家庭がいかに貧困生活を強いられているかわかる数字でしょう。

ちなみに平均貯金額は『327万円』とありますが、『50万円未満』の世帯も多いことから一部の母子家庭による平均の底上げが考えられます。

参考元:平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告

2-2.平均月収入

就労収入『200万円』から単純計算して、12ヶ月で割ったところ平均月収入『約16万円』になります。
所得税・社会保険・住民税(1年以上勤務)などを引いて手取りにすると『約13万円』です。

3.シングルマザーの生活費をサポートする支援・援助制度

シングルマザーの生活を守るために国・自治体から支給される手当金について紹介します。
お住まいの自治体によって、支援制度・援助制度の有無や支援内容、条件が異なりますので詳しくは区市町村にお問い合わせください。

3-1.児童手当

『児童手当』は母子世帯に限らず、0〜15歳の育児世帯に支給される手当になります。

<支給金額>

  • ・ 3歳未満: 15,000円
  • ・ 3歳~小学校卒業まで(第一子・第二子): 10,000円
  • ・ 3歳~小学校卒業まで(第三子以降): 15,000円
  • ・ 13歳~中学卒業まで:10,000円

3-2.児童扶養手当

『児童扶養手当』はひとり親世帯を対象にした手当です。
支給対象者は、18歳に達する日以後の最初の3月31日までの児童、または20歳未満で政令の定める程度の障害の状態にある児童を監護している養育者になります。
児童扶養手当を受給するには所得制限があり、『全部支給』『一部支給』にわけられます。

<全部支給>

  • ・ 第一子:43,160円
  • ・ 第二子:10,190円
  • ・ 第三子以降:6,110円

<一部支給>

  • ・ 第一子:43,150〜10,180円
  • ・ 第二子:10,180〜5,100円
  • ・ 第三子以降:6,100〜3,060円

※金額は更新・変動があります

支給金額は、扶養親族数・収入によって異なるので、申請する際に確認しておきましょう。
似た手当名に『特別児童扶養手当』があり、こちらは20歳未満の障害者(児童)を持つ親に対して支給されるものになるので該当する人は合わせて申請してください。

3-3.児童育成手当

『児童育成手当』は母子家庭で、子どもが18歳になってから最初の3月31日を迎えるまで支給される手当です。
自治体によって取り扱いのない地域もあるので必ず確認するようにしてくださいね。
所得制限・支給条件をクリアした場合、月額13,500円(子ども一人)受給できます。

3-4.住宅手当

『住宅手当』は自治体独自の支援制度になります。

  • ・ そもそも制度が適用されない
  • ・ 公営住宅(都営住宅)に優先的に入居できる
  • ・ 指定した賃貸住宅に住み、家賃の一部が支援される

など、自治体によって制度内容も条件も異なるので、お住まいの区市町村にご確認ください。

3-5.遺族年金

『遺族年金』とは、遺族基礎年金・遺族厚生年金の二種類があります。
国民年金・厚生年金保険の被保険者、または被保険者であった人が亡くなった際に生計を維持していた遺族が受けることができる年金です。
各年金の納付状況や受取人の年齢・優先順位など条件をクリアしてから支給されるものになっているので、詳しくは日本年金機構にお問い合わせください。

3-6.医療費助成制度

自治体独自の支援制度に『医療費助成制度』もあります。
ひとり親世帯を対象に健康保険の自費負担を助成する制度です。
医療費が無料だったり月500円の負担だったりと制度内容はお住まいの地域によって異なり、また所得制限もあるので確認するようにしましょう。

3-7.高等学校就学支援制度

『高等学校就学支援制度』とは、低所得世帯の高校生を対象にした支援制度です。
国公私立問わず、所得要件・在学要件・在住要件をクリアした世帯に国から支援金が支給されます。

3-8.高校生等奨学給付金

『高校生等奨学給付金』も前項と同じく低所得世帯の高校生を対象にした支援制度になります。
国が授業料・教育費の一部を補助してくれるので、奨学金のように返納する義務がありません。
こちらも助成金・手続き・要件が自治体によって異なります。

※教育費とは、教科書費・教材費・学用品費・通学用品費・教科外活動費・生徒会費・PTA会費・入学学用品費・修学旅行費など

4.シングルマザーの収入を増やすためにできる4つのこと

最後に、シングルマザーの収入を増やすための4つのポイントを紹介します。
自分のため、子どものため、そして将来のためにしっかり『お金』と向き合いましょう。

4-1.養育費をきちんともらう

子どもを養育する母親は、元夫(父親)から養育費をもらう正当な権利があります。
しかし離婚時に養育費の取り決めをしていたのにもかかわらず、支払いを滞る人がいるのが現実。
そこで養育費の支払いを諦めてしまうのではなく、離婚専門弁護士に相談しきちんと支払ってもらうようにしましょう。
支払いに応じない場合は家庭裁判所で養育費調停を申出することができ、それでも応じない場合は審判にかけることもできます。
泣き寝入りする前に相談することをおすすめします!

4-2.正社員になって働く

正社員になって働くことで、社会保険に加入・収入アップが見込めます。
中には「正社員の方が手取りが少ないのでは?」「児童扶養手当などもらえなくなるのでは?」と正社員になることをデメリットと捉えている人もいるでしょう。
しかし、社会保険に入ることで病気・怪我で長期休んでしまう場合『傷病手当金』が支給されたり、将来年金が支給されたりします。
また、手当金は児童年齢制限もあるためいずれは支給されなくなるものです。
支給されなくなってから正社員になろうと思っても、年齢的に厳しくなることがあるので、早いうちから稼ぎを安定させておきましょう。

4-3.家計簿をつけて節約&お金を管理する

「お金がない!」と嘆いている人たちは本当にお金がないのでしょうか?
お金の流れをしっかり把握することで、不必要な出費を見つけることができます。

  • ・ 家計簿をつける
  • ・ お金の管理を細かく把握する
  • ・ 手元金・貯金額を把握する

見えないお金をなくすことで、大切なお金を上手にやりくりすることができるようになります。
また、浮き彫りになった無駄遣いをやめ、節約もはじめてくださいね。

4-4.必要なお金について理解する

教育資金・老後資金・生活資金など必要なお金について理解しておくことで正しいお金の使い方ができるようになります。
お金の使い方を身に着けることができれば、貯金できたり年間平均収入をあげたりすることにも繋がるでしょう。

またマンション購入を視野に入れることで、住宅費用を抑えられたり資産を残したりもできるので検討してみてはいかがでしょうか。
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まとめ

  • ・ 子供1人母子家庭の生活費は『約15万円』必要
  • ・ 子供2人母子家庭の生活費は『約20万円』必要
  • ・ 子供3人母子家庭の生活費は『約25万円』必要
  • ・ シングルマザーの平均年収は『243万円』
  • ・ 収入を増やすために『養育費はきちんともらう』『正社員になる』『お金の管理をする』『お金について理解する』ことが大切